教育委員会アクション

『杉並区立小中学校における給食などの安全性確保に関する要望書」を提出しました。

 

【要望書提出への想い】

 

杉並区立小中学生の保護者のみなさま
お子さまが小中学校に入学予定(平成24年4月)の保護者のみなさま

 

福島第一原子力事故からもうすぐ一年。
区内では空間・土壌の放射線量測定が実施され、給食の核種検査も始まりました。

子どもたちの健康を守る対策において、日々前進はしています。

しかし、未だに「あんぜん、あんしんな環境」とは言い切れません。
そこで、新年度が始まる前に、私たち保護者の声を届けるべく
教育委員会に要望書を提出することにしました。

下記要望書の内容をご確認の上、ご賛同いただける際は、

リンク先フォームからご署名願います。
いろんな想いがあり、要望書の文面だけでは足りないという方もいるかと思います。
また、内容の一部や細部に同意できない方もいるかもしれません。

でも、大切なのは共に立ち上がることだと信じます。

声は大きければ大きいほど強いと信じます。
ご署名の上、みなさまの想いをぜひフォームの

」にご記入ください。
いただいた声はすべて匿名にて共にお届けいたします。

一緒に立ち上がりましょう!共に声あげましょう!
すべては自分の、そして地域の子どもたちのために。


多くの方のご賛同署名、お待ち申し上げます。

 

杉並あんしんプロジェクト 

 

【 保護者の方のご賛同署名 】▼▼▼

 

こちらのフォームからオンライン上にて署名ください。

※対象:杉並区立小中学生の保護者様、平成24年4月に入学予定のお子様の保護者様

 

【賛同人の署名を集めてくださる方へ】

このページ下にFAXやご郵送で使用できる直筆署名フォームもあります。
※賛同人ご本人の直筆署名である必要はありません。取りまとめる方の代筆でOKです。

 

 

【リンク先フォームからうまく署名ができない方へ】

下記宛先にメールにてその旨をお知らせください。

【宛先】としくらえみ <kinderreim@mac.com>

   

 

 

【要望書内容】 印刷できるPDF版要望書はこのページの最後にあります。


 

平成241月末日 

杉並区長 田中 良 殿

教育委員会 委員長 大藏 雄之助 殿

 

 

 

杉並区立小中学校における給食などの安全性確保に関する要望書 

         

 

                      呼びかけ人 利倉 恵美    (松ノ木小学校 保護者)

                                         平山 実樹    (馬橋小学校 保護者)

                                      野崎 泰志    (桃井第三小学校 保護者)

                                                            加納 亜紀子(永福小学校 保護者)

                              畠山 響子   (和田小学校入学予定 保護者)

                                        

 

福島第一原子力発電所事故に起因した土壌や食品の放射能汚染。現在、杉並区において給食などの放射能測定が実施されていることにつきましては、深く感謝しております。

しかし、子どもたちの内部被ばくを極力低くするためには、より正確な数値を把握するための検査体制に加えて、食材選定やお弁当・水筒の選択性などの対策を、すべての区内小中学校で格差無く進めるべきかと思います。現在、学校の中ではお弁当・水筒の持込許可がされていることを保護者へ通知されていない施設もあります。また、各校の校長や栄養士など責任者の内部被ばくに対する意識の違いにより、施設間で対策・対応の格差が生まれていることが保護者間の話し合いで分かりました。

子どもたちは、どこにいても平等に護らなければなりません。子どもたちの健全な心身を守り培っていくために、放射能汚染問題へのご対応について、次の事項を強く要望いたします。

                     

 

 

 

1.   汚染されていない食材の確保について区内各小中学校とその食材外注先へ

   通達してください。 

  文部科学省汚染地図などを参考にし、なるべく汚染の低い地域のものを

    選定してください。

 

2.   汚染されやすい可能性がある食材を避けた献立の作成をするよう各校へ

    通達してくさい。

 

3.  弁当・水筒の持参許可について全保護者へ通知するよう各校へ通達してください。

 

4.  給食の放射能検査時における検出限界値の引き下げをしてください。

 Ge半導体検出器による測定のセシウム134137の検出下限値は、

      平成2312月時点で、文京区では0.71.3Bq/kg、武蔵野市では

      1.73.7Bq/kgです

 

5.  各校の保護者が学校内の放射線測定を希望した場合、それを認めてください。

 マイクロホットスポットが発見された場合の対応方針を区が定め、各校に通達

 してください。

 世田谷区では、平成2312月に、保護者による測定を認めるとの通知が

      教育委員会から各小中学校と幼稚園へありました。杉並区でも同様に

      なるべく早いリスク発見と除去が必要と思われます。

 

 

6.  行事での対応について、安全の確保をしてください。 

 遠足・運動会、移動教室では、放射線量測定をして安全を確保して行うか

 例年とは違う取り組みを考えてください。

 

7.  産業災害による緊急時の対応マニュアルを作成し、各校に通達してください。

   地震や風水害発生時の訓練、防犯訓練に加えて、空気汚染時の対応も訓練が

     必要と思われます。


【要望書PDFデータ】

『杉並区立小中学校における給食などの安全性確保に関する要望書』
印刷してご使用ください。
なるべく多くの小中学校の保護者様にご賛同いただきたく
拡散のご協力もお願いいたします。
20120119_KyoikuAction_Yobou_Site.pdf
PDFファイル 81.2 KB
要望書への署名用紙
ご友人、お知り合いにお声する際、要望書全文と共に刷り出してご使用になると便利な署名フォームです。
※直筆署名である必要はありません。
 どなたかお一人がまとめてご記入くださって結構です。
※用紙にご記入の上、ご郵送くださっても結構です。
(住所は当用紙に記載)
20120113_KyoikuAction_Yobou_Form.pdf
PDFファイル 93.3 KB

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