12/13 堀之内小学校の校庭に敷かれていた芝生養生シートから90600Bq/kgの放射性セシウムが検出されたとの発表がありました。(ページ内新聞記事引用参照)
参考資料:
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/detail/11680/kuukan_sokuteikekka_sheet_h231104_4.pdf
▼区役所危機管理室へ問い合わせをした際のご回答(12/14)
・焼却を含めて処分することで検討中。焼却が決定した訳ではない。
・焼却する際は高井戸ではなく「産業廃棄物」として東京都湾岸にて焼却する。
・処分の対象は、1cmの高さで1μSv/hを越えた8校分。
(他校で使用シートの核種については未検査)
・9万Bq/kgというと数字が大きいが、シートは非常に軽いものである。
※近く区のHPにこの件について、区より正式に発表する。
▼養生シート
杉並区が使っているものではありませんが、参考まで。
http://item.rakuten.co.jp/ko-ri/sibay-22/
【杉並あんしんPよりコメント】
下記の記事にもある通りシートは大きなもの。
この学校だけで9枚。ほかの小中学校合わせて8校分処分するとのこと。
杉並区も処分方法に困っていると思います。
もし焼却ではない別案を提案できる方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、区役所危機管理室へ!
焼却についてももっと勉強します。
▼産経新聞(12/13)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111213/tky11121322140007-n1.htm
※現在、該当記事は掲載されておりません。
東京都杉並区は13日、同区立堀之内小学校の校庭に敷かれていた芝生養生シートから1キログラム当たり9万600ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
区によると、シートはポリエチレン製で、冬季や夜間に降霜被害などを避けるためのもので、大きさは「縦24メートル、横16.5メートル」と「縦12メー トル、横5メートル」の2種類計9枚。3月18日から4月6日までは一日中敷いたまで、その後、体育館脇に積み上げていた。
11月以降に、区が測定したところ、折り畳んだシート上1センチの空間放射線量は毎時3.95マイクロシーベルト、シートは1キログラム当たり9万600ベクレルの放射性セシウムを計測した。シートは現在、区の施設で保管されている。
シートを広げると上部の空間放射線量は、毎時0.15マイクロシーベルト程度だったことから、区は「放射性物質の計測は重さ単位で換算し、シートが軽いため高い数値が出たのではないか」とみている。
ただ、廃棄物処理できる1キロ当たり8千ベクレルを大幅に超えることから、環境省の指示で、他の産業廃棄物と混ぜて焼却することで基準をクリアできるとしている。